吹奏楽部で楽器を始めた中学生に個人レッスンは必要?

吹奏楽部に入って初めて楽器を手にした中学生や、その保護者の方から、「学校の部活動だけで上達できるの?」「個人レッスンも受けた方がいい?」という疑問を持たれることがあります。
結論から言えば、すべての中学生に個人レッスンが必要というわけではありません。
部活動の中で先輩や先生から教えてもらいながら上達していくことも、吹奏楽の大切な経験です。
一方で、「なかなか音が出ない」「正しい吹き方が分からない」「コンクールに向けてもっと上達したい」といった悩みがある場合には、個人レッスンが大きな助けになることがあります。
この記事でわかること
- 部活動と個人レッスンの役割の違い
- 個人レッスンを検討するとよいタイミング
- 中学生が個人レッスンを受けるメリット
部活動と個人レッスンでは役割が違います
吹奏楽部では、合奏やパート練習など、仲間と一緒に音楽をつくる経験ができます。
一方で、限られた活動時間の中で、一人ひとりの姿勢や呼吸、アンブシュア、運指などを細かく確認する時間を十分に取ることは簡単ではありません。
個人レッスンでは、その生徒の状態を見ながら、
- 楽器の構え方
- 呼吸の使い方
- 音の出し方
- 指使い
- タンギング
- 音程
- リズム
- 練習方法
などを一つずつ確認できます。
「自分のどこを直せばいいのか分からない」という状態から、次に何を練習すればよいのかが分かることも個人レッスンのメリットです。
楽器を始めたばかりの時期こそ基礎が大切
楽器を始めた最初の数か月は、その後の演奏にもつながる大切な時期です。
例えば、音が出にくいからといって無理に力を入れたり、自分なりの吹き方で練習を続けたりすると、その方法が癖になってしまうことがあります。
もちろん、最初から完璧に演奏する必要はありません。
ただ、
「この吹き方で合っているのかな?」
「なぜこの音だけ出ないの?」
という疑問を早めに確認しておくことで、練習しやすくなることがあります。
こんなときは個人レッスンを検討してみても
特に次のような場合には、一度専門の先生に見てもらう価値があります。
音がなかなか安定しない
音がかすれる、高い音や低い音が出にくい、音量が安定しないなど、本人だけでは原因が分かりにくいことがあります。
楽譜やリズムに不安がある
楽器を吹くことだけでなく、楽譜の読み方や拍の数え方なども演奏には必要です。
基礎から整理することで、部活動の練習にも参加しやすくなります。
周りについていくのが大変
経験者が多い部活動では、初心者が「みんなはできているのに自分だけできない」と感じてしまうこともあります。
個人レッスンでは周囲の進度を気にせず、自分のペースで質問できます。
コンクールや本番に向けて上達したい
演奏する曲が決まっている場合には、その曲を使いながら、基礎技術と実際の演奏の両方を確認することもできます。
毎週通わなければ意味がないわけではありません
個人レッスンというと、「毎週通わなければならない」と考える方もいるかもしれません。
しかし、目的によって受け方はさまざまです。
例えば、
- 楽器を始めた時期に基礎を確認する
- 苦手な部分が出てきたときに相談する
- コンクール前に曲を見てもらう
- 定期的に自分の演奏をチェックしてもらう
という利用方法も考えられます。
大切なのは、レッスンを受けることそのものではなく、その後の普段の練習に生かせることです。
「分からない」をそのままにしないことが上達への近道
中学生から楽器を始めた場合、分からないことがあるのは当然です。
吹奏楽は、楽器の技術だけでなく、楽譜を読むこと、周囲の音を聴くこと、合奏の中で演奏することなど、たくさんのことを同時に身につけていきます。
だからこそ、
「ここが分からない」
「これができない」
という部分を一つずつ解決していくことが大切です。
部活動での経験を中心にしながら、必要なときに個人レッスンを活用するのも一つの方法です。
コーダ音楽教室では中学生の吹奏楽部員のレッスンにも対応しています
コーダ音楽教室では、吹奏楽部で楽器を始めた中学生や、さらに演奏を上達させたい中高生の個人レッスンを行っています。
「まだ始めたばかりだけれど受けても大丈夫?」
「学校で演奏している曲を見てもらいたい」
「コンクールに向けて練習したい」
といったご相談も可能です。
まずは体験レッスンで、現在困っていることや目標を講師に相談してみてください。
体験レッスン受付中
まずは体験レッスンで、レッスンの雰囲気や内容をお確かめください。
コーダ音楽教室|京都・桂
阪急「桂駅」西口より徒歩2分
この記事を書いた人

土井 智貴
株式会社SkyCoda 代表取締役
コーダ音楽教室/コーダ音楽スタジオ 代表
中学校音楽科教員として約14年間勤務し、音楽教育や吹奏楽部の指導に携わってきました。現在は株式会社SkyCoda代表として、コーダ音楽教室/コーダ音楽スタジオを運営し、音楽を学ぶ方や楽しむ方をサポートしています。
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